Profile & Concept
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井土英世志
井土は、自らが撮影したニューヨークの写真を眺める時、そこにはニューヨークの風景とその時の空気を切り取ってきたと語る。2001年9月11日にワールドトレードセンターの崩壊映像が、メディアをかけ抜けた。彼は、都市が一瞬にして変化してしまう恐怖を目の当たりにした時、今という風景を作品として保存したいと強く思うようになる。それから、井土の作品は従来の印画紙に感光される写真のスタイルを変え、空間を意識した厚みがあり、様々な素材を使った作品となった。
「見えていて視えていないもの」
すべては、風景を確かな物として残したネガフィルムから始まる。印画紙の他に厚紙、板、ゴム、絵具、粘土やプラスターボード等の素材を使う井土は、常に新しい素材への挑戦を続ける。霧をふいたり、筆を使ったり実験室のようなスタジオから彼の作品は生まれる。
今回の個展では、プラスターボードにセントラルパークや動物をジオラマ風に制作したもの、日本の花鳥風月を瓦のように立体感を持たせ描写したもの、モノクロプリントに手彩色したもの等、色々な技法の作品が展示される。
彼の尊敬するフランスの写真家ユジェーヌ・アジェが、職業写真家としてパリの街風景を切り取っているように、井土も常にカメラを手に散歩にでかける。時間のたまり場のような空間を見つけるとカメラを構える。「ふるさとの未来を思って、今ある風景を記憶に留めたい」と井土は言う。
井土の作品を見ると、視えないものが見えてくる。それは、遠い未来で誰かが見つめる郷愁の想いなのかもしれない。
NY Coo
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井土英世志(いどひでよし)プロフィ-ル
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おもな個展
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1996年「風が紡ぐ物語」三州足助屋敷/豊田
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1996年「井土英世志の目ぐすり写真展」LE MARAIS/岡崎
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1997年「井土英世志の目ぐすり写真展」ホカリ ファインアート ギャラリー/東京
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1997年「目ぐすり写真展/前編」三井海上岡崎ギャラリー/岡崎
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1997年「目ぐすり写真展/後編」円福寺/岡崎
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1998年「7070光年の樹影」ギャラリー葵丘/岡崎(記念講演・作家 立松和平)
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2002年「街のうつろい展」岡崎市シビックセンター/岡崎
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2005年「井土英世志:時間の溜り場」THE BLUE BOX GALLERY/岡崎
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2006年「井土英世志:NY時間の溜り場」THE BLUE BOX GALLERY/岡崎
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2006年「がっこう」三州足助屋敷/豊田
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2007年「見えていて視えないもの」十一月画廊/東京
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2008年「未来から届いた郷愁」ギャルリィ・ドゥ・プランタン/東京
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2008年「未来から届いた郷愁」 財団法人 日仏会館/東京
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2008年[Things Visible Yet Invisible] NYCoo gallery/ ニューヨーク
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2008年[Things Visible Yet Invisible] NY Visual Arts Gllery/ニューヨーク
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おもなグループ展 -
1998年「The Heart of JAPAN」日本写真家協会主催/全国巡回
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1999年「日・韓1999~2000PHOTO EXHIBITION」/名古屋・ソウル
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2000年「APA-2000」(社)日本広告写真家協会/全国巡回
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2001年「photographers in ASIA2001」/名古屋・ホンコン 他
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2002年「日中友好巨幅写真展」/北京
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2003年「浅井愼平・西宮正明と仲間の写真展」/名古屋
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2007年「10×10:Facies」/岡崎
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受賞/入選 -
1993年JPS展優秀賞/日本写真家協会
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2000年「APA2000」入選/(社)日本広告写真協会
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2007年神戸ビエンナーレ2007「ア-ティスティック・フォトコンペティション」入選/神戸市
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2009年神戸ビエンナーレ2009「ア-ティスティック・フォトコンペティション」優秀賞/神戸市
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写真集 -
1992年「がっこう」自費出版
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1996年「Coming Home 三州足屋敷」/三州足助屋敷発行
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コレクション -
2002年岡崎市
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2008年Adirondack Community College/NY





